石井は見た!ニュー・レミゼラブルの真実E
2006.11.02 POSTED俳優や歌手を生業にしていると、いろいろな方から手紙を頂く。
レミゼラブルの様な歴史のある作品を演じている時はなおさらだ。
思い入れのある意見が多いわな。
なる程!という鋭い洞察力を持った参考になる手紙をもらったりすると、思わず嬉しくなり、さっさと演技プランに取り入れることにしている。
役者とは泥棒の別名だな。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
レミゼのバリケードでガブローシュ絶命の直前、マリウスがアンジョルラスに”弾が足りないなら僕が弾を取ってくる”と決意し宣言するシーンがあるだろ。
ここに関してこんな手紙をもらったことがある。
「ヴァルジャンが身を挺してマリウスを止めている時に、アンジョルラスがヴァルジャンを引き止めないのはおかしい。マリウス同様、行かせないという配慮が必要ではないか」
うん、日本人の感性からすると俺も同感だ。
しかしこのシーンのジョンの演出は2003年の日本の演出と全く変わっていない。
ヴァルジャンに「ありがとう。ではあなたが行って下さい」と任せるのだ。
コメント
それは何故か…
…と、いうところまでは言及なさらない?マリウスへの愛…?またまた楽しい妄想タイム突入です(笑)。
saichang 2006.11.02 POSTED
…(笑)
> しかしこのシーンのジョンの演出は2003年の日本の演出と全く変わっていない。
> ヴァルジャンに「ありがとう。ではあなたが行って下さい」と任せるのだ。
そこで問題です。
このシーンを、マリウスもバルジャンも両方石井さんが演じたとしたら、岡さんのアンジョルラスはどういう判断を下すでしょうか?(笑)
(…ちょっと観てみたいデス・笑)
kiki 2006.11.02 POSTED
おっと〜
私の考える愛=深い友情〜ですが、原作は司教様がいかに素晴らしい方だったのか…で止まっているので(^_^;)、集う仲間達、一人一人については深く分かりません。マリウスはジョリと仲良しさんなのかな?くらいです。
が、私の思うアンジョルラス像は仲間との結束を強く思っていて欲しいのです(役者さんによって、カリスマ性が強かったり、リーダーとしての統率力を前に出したり…タイプはいろいろあって良いと思うのですが)。根本にはカフェの仲間を大事に思う気持ちがあって欲しい…(まあ、あくまでも私の希望ですが)。 で、そういう気持ちがあって、エポニーヌの死によってまいっているであろうマリウスに「マリウス、少し休め」と言って欲しいし…。「行かせない、それは危険だ!」と言って欲しい〜。
と、長くなりましたが、“お願いします”と任せられたヴァルジャンとしては、どうなのでしょう?これでマリウスを救える…と思っているから、頷かれても止められても気にならないのでしょうか?どちらがやりやすいのかなぁ?
あ、ふとジョン・ケアードさんの『Oh!our children』という言葉を思い出しました。ヴァルジャンの台詞(歌)とダブります…。
>kikiさん
それは夢のコラボです(笑)!
saichang 2006.11.02 POSTED
泥棒・・・確かに
>kikiさん
思わず裾にすがりつく岡さんを想像してしまいました。でもそれはアンジョルラスじゃないですよね。しかしそれが一番納得する人が女性なら多かったりして…。
ユダヤのことわざで「全員が賛成する事柄は真実ではない」というようなのがあるそうです。つまり、全員が"Yes"ということは人間である限りありえなくて、もしそういう事態があったらそれは何かおかしいと踏みとどまれという事らしいです。自分の感覚とか、他人の意見を踏まえた上でどうしてそういう風にアンジョルラスが判断したのかを想像、考察するのが楽しくもあるんじゃないですかね。結局本人に聞かないと本当の所はわからないし、聞いても納得がいくとは限らないし。(だから"それは何故か”はないんじゃないですか?>saichangさん)
FURI 2006.11.02 POSTED
ものっっすごく
気になるところで終わってるじゃないですかぁ〜(´□`)
この状況では
マリウスへの想いを含め、途中参加の一般人(しかも老い先短いおじいちゃんな上に正体不明)にお願いするのがベターな選択だったのかな…
とか
ここに違和感あるのは日本人特有の感性(クリスに「援助しよう」と言わせたくないみたいな@サイゴン)なのかな…
とか
適当な解釈でやり過ごしてきた私の痛点に触れますか…
ジョンの心 聞かせてもらえるまで寝ませんからっ!!!
トム 2006.11.02 POSTED
え〜オイラは違和感は
ないです。日本人を長いことやってますが、
自分より若い者を死地にやることはできない。
それはヴァルジャンもアンジョルラスにも共通と思うのですが・・・。
指揮官のアンジョルラスは当然自分が行くことはできないので、この充分長く生きた老人に使命を託すのは自然だと思われ・・・・
(『ラッキー!じゃ、爺ちゃんヨロシクねぇ〜』のノリだと引くけどアンジョルラスの苦渋の決断を見せてもらえればオイラは納得です)
あ、でも、カズさんは止めて欲しいのですね?
なんかそこがカズさんらしい(笑)
匿 2006.11.02 POSTED
大変難しい
その場面は、あまり深く考えたことがありませんでした。
私なりに出した解釈としては、弾が無いというバリケード壊滅の危機である状況で、アンジョルラスの腹心でもあるマリウスを弾を拾いに行かせ、もしも、マリウスが死に、リーダーであるアンジョルラス自身もバリケードで死んでしまっては革命軍を指揮する者がいなくなってしまう…そこで志願してくださったバルジャンに「ありがとう、あなたが行って下さい」となるのであって、けしてバルジャンを軽んじての事ではないのではと…(原作を読み込んでいる訳でも、ディープなレミゼ観劇歴がある訳でもないので偏った見方かも知れませんが…お許しください)
でも、本当に難しいです。
役者さんはどう思いながら演じているのか?聞いてみたくなってしまいますね。
chocolat 2006.11.02 POSTED
は〜い(^o^)/
>FURIさん
ちょっと断定的でしたでしょうか?私も“どう感じるか”は、個々の思いで良いと思っています。自分の想像力なんて、限界がありますから(^_^;)、他の方はどう思うのだろう…と、興味もあります!私は“そういう演出”だった事に驚きました。
それは何故か…というのを、何故そのような演出にしたのか…で考えてみましたが〜なかなか浮かびません…。演出を付けてあとは役者に委ねるとしたら…。表現の仕方によって、受け取る印象も変わるし…。“うん”という言葉も言いようによっては、全く変わりますもんねぇ。「うん!」「うん?」「うん…」う〜ん(-.-;) 段々まとまらなくなって来ましたが(^。^;) 演者や観客によっていろいろな解釈がなされるのは楽しいです、はい!
ん?「任せる」?ファンティーヌにも同じフレーズが出てくるぞ…♪お任せします〜って。ヴァルジャンは様々な任務(←ちょっと重い言葉ですが…他に浮かばない)を乗り越える事によって、神に委ねた命を全うしてゆく運命なのでしょうか…。あっ。あくまでも私の考えですので!
>chocolatさん
そうか…「ありがとう」…これってポイントなのかもしれませんよね!そういう思いの上でなら、ちょっと納得出来る自分がいます(^O^)
あ、一応ですが、私はアンジョルラスが頷くのに違和感を持った事はありません〜ここまで掘り下げて考えた事はなかったので、今回はとても楽しい通勤妄想(?)タイムとなりました!石井さんありがとうございま〜す!まだまだ大ネタ・小ネタをお待ちしております♪
saichang 2006.11.02 POSTED
レミゼ読み始めました!
新潮文庫の「レ・ミゼラブル1」読み始めました。まだ先は長いですが…(^_^;)
いろいろと教えてくださった、FURlさん、hamapiさん、ありがとうございました♪
岩波よりも読みやすいと聞いていましたが、新潮文庫のレミゼ本も十分難しいです…。(私が頭悪いだけ?!)
新潮のレミゼ本でこんな感じなのに、岩波のだったらいったいどんなんになっちゃってたんだろう?FURlさんほか、岩波のレミゼ本読んだ方すごすぎです!
でも、原作本を読み終わってからこの石井さんのレミゼコラムをもう一度読み直したら、今とまた違った感想を持てるんだろうなぁ、と楽しみです♪
>ヴァルジャンに「ありがとう。ではあなたが行って下さい」と任せるのだ。
について、今のところの私の感想。
「戦いに人情なんて関係ない。そんなこといってられない。誰かが行かねばこちらが殺される。なのに、マリウスを行かせない様にしている。『だったら、あなたが行って下さい。』」ということかなぁと。
『戦争って、ドラマじゃないから…』という、メッセージが思い切り詰まってるような気がする。(もし、見当違いな事言ってたらスミマセン…)
noma!! 2006.11.02 POSTED
ハッ(・_・)!
>トムさん
正体不明…そうか、そうですよね。敵の軍服を着てバリケードに来た男…ですものね。…と、いろんな考えがあって楽しいです(>▽<)
今夜は「Drink with me」でも歌いながら、ウーロン茶で乾杯かな〜(笑)。あ〜何だか、レ・ミゼラブル夢を見そうです(笑)。
saichang 2006.11.03 POSTED
でも、本当に難しいです。
役者さんはどう思いながら演じているのか?聞いてみたくなってしまいますね。

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