THE WILLARDの巻
2007.01.12 POSTED膝が痛くて歩くのが辛いです。>老人か! ミズマチです。
私がオルタナやパンクに興味を持ちはじめたのは今をさかのぼること●年前、小学四年生のクソガキャの頃です。私はそれまで中森明菜様かクラッシックくらいしか興味がなかったのですが、この出会いによって、天地がひっくり返るほどの衝撃を受け、未だに心の中に鎮座ましましているのが、孤高にして崇高、唯一にして絶対、天国と地獄、悪魔と天使、”THE WILLARD(ザ・ウイラード)”です。

唯一ヴォーカルのJUN氏のみが継続メンバーで、現在は紆余曲折を経てオリジナルメンバーのKLAN氏が活動中ですが、すっかりおっさんになってしまい女の子にキャーキャーゆわれなくなっています。(哀)
疾走感にあふれるサウンド、ダークでホラーでそれでいてどこかつきぬけたイデアを感じさせる世界観、白塗りメイクにゴシック調のレザーの衣装、180センチを超えた長身でハーレーに乗るかのごとく自在にステージを翻弄するJUN氏のステージパフォーマンス。
ウイラードが孤高のバンドである、というのは、彼らの(というか、JUN氏の)うみだす世界のスピードに、誰もがその失踪する風しか感じられない、というところにある。気が付けばさあっと通り過ぎる、陰影のようなもの、その残滓のようなもの──いずれにしても、「ようなもの」でしかない──ウイラードはもしかしたら劇場の地下に潜む「ファントム・オブ・ザ・パンク」なのかもしれない。白塗りだし。仮面ぽいし。撃たれて死にそうだし。
ウイラードはパンクであってロックであってオルタナであってメロコアであってクラッシックであって歌謡曲であって…そういう懐の広さがまさにファントム。ちなみにJUN氏は良家のご子息らしくクラシックにも精通しておられるという噂。
ReMuTVをご覧の皆様が、ウイラード(初期)を聴くと、「Damnedかよ!」とつっこんでしまうかと思いますが、確かにあからさまにDamnedだったりするんですが(JUN氏が非常に影響を受けているため)、しかし西洋のパンクにあるあの独特の虚無感(もう彼らに「神」はいないから)とでもいったようなものがウイラードにはなく、それがどこか心地よく、東洋哲学、あるいは仏教に近い独特の世界観が、「高みへ、もっと高みへ!」とでもいうように、突き抜けさせてくれる。呪う対象も貶める対象もないから。あるとすれば、ただ、おのれが後生大事に抱え込んでいる「自分(アイデンティティ)」という足枷だけ。
どうも私はこの「別の世界へ」突き抜ける何らかのもの、が好きです。ウイラードの影響なのか、そもそもそういう性質があったからなのか、どちらかはわかりませんが。
今年、2007年でウイラードは結成25周年を迎えます。この25年間変わらないのは、JUN氏がずっと歌いつづけているということと、13日の金曜日には必ずライブをやるということ。
昔はやらなかったアンコールやMCをやるようになっても、演目の最後はやっぱり「Return In Triumph」なことには嬉しくなります。加えて「BUT SUN IS TOO BRIGHT」など、根強いファンの多い人気曲をキッチリやっているのがまた嬉しい。
昨年には久々にオリジナルフルアルバムもリリース。JUN氏の「〜なのさ」「〜だぜ」節はまだまだ健在。わたくしも、不惑を過ぎても「〜だぜ♪」なJUN氏にまだまだシビレてます。
コメント
撃たれて死ななそうな人・・・いますねぇ(ナビゲーターさん?)
>「別の世界へ」突き抜ける何らかのもの
私も好きです。「別の世界へ」突き抜けようとするもの。ここで紹介されるほとんどの曲、疎いもので全然わからないのですが、読んで、なんとなく雰囲気はわかりました。(洋楽、しかもパンクきちがいだった友人に感謝)
現状の美しいものを切り取ってうっとりするのも良いのだろうけれどそれをにやっと笑って踏み台にするスタンスが好きなのは14の時から変わりません。音楽は偉大なり。
私、2年前にスキーに行って吹雪の中滑っていたら(リフトに乗ったら吹雪いてきたんです!)コブが見えずに右足がどこかに飛んで行ってしまい、半年位膝も足首も痛くて和式トイレに座れないという悲劇に陥りました。(医者嫌いの為病院行かず)膝が痛いのに歳なんてないですから。寒ければ痛くなります。
me 2007.01.14 POSTED
廃盤も
最近THE WILLARD引っ張り出して聞いてます。
昨年再販されたもの以外の、出来れば廃盤アルバムも出して欲しいですね。
ipodで聞きまくってます。
13日の〜やPUNX〜、RUN'CINDY〜の入っているCDが手に入らなくて悲しい;;
KYOYAMODOKI 2007.01.23 POSTED
レスが深いなあ〜〜
>meさま
コメントありがとうございます★
>現状の美しいものを切り取ってうっとりするのも良いのだろうけれどそれをにやっと笑って踏み台にする
そうそうまさしくそれです!!すばらしい文章!!
ウィラードにしろ何にしろ、惹かれるのはそういう部分で、しかもそれが悲壮じゃなくてニヒルにニヤリとする、みたいな。きつかったりしんどかったりするけどパンクスだから笑っちゃう。そういう感じが好きですねえ。ワタシもそうありたいものです。
ウィラードはまさにそういう方向性でこの25年間ありつづけているというのがすさまじいところだと思います。是非機会があったら聴いてみてください♪
私はチキンなので病院に行きました(笑)。膝の裏の筋肉とか筋とか腱とかそのあたりが痛んでいたようです。疲労骨折みたいな。お医者に「営業やってんの?」と訊かれました。いいえしがない制作です…しょんぼり
ご心配いただきましたが今はほとんど治りました!!meさんも病院ちゃんと行ってくださいね!(スキーまじで足折りますよ!!)
>KYOYAMODOKIさま
コメントありがとうございます☆
うわあ、ハンドルがもう深い…!深いですよ…!
かのかたは今何してんですかね。JUN氏をいい意味でコントロールできたのはあのかたしかいないような気がいたします…ワンバスでもカッコよかった…
そういえばRUN CINDY〜の入ってるCDは私ももってません!! 廃盤はヤフオクでゲットするという裏技を駆使していたのですが…
RUN CINDY〜はPVもカッコよかったですよね。この曲だと夜のヒットスタジオが真っ先に浮かびますがw
今思えばビデオのPV集も保管しておけばよかったなあ…(19から5回くらい引っ越しているのでビデオとかだいぶ処分しちゃったんですよ…)
私も今日はiPodでウィラードを聴きつつ帰ります♪
ミズマチ URL 2007.01.24 POSTED

プロフィール
ミズマチ
クラシックピアノを12年やっていたがあまりの才能のなさにピアノ教師が「趣味でやるならいいけど音大とかは目指さないほうがいい」と一刀両断。
絶対音感ぽいものがあるが半音ずれているのでまったく役に立たない。
<フェイバリットミュージック>
オルタナ・ロック・パンク・ヴィジュ系あたりが好き。でも聴く分にはあまりこだわりはない。洋楽はあんまり聴かない。R&Bやブルースはたまに聴くかな。ブルース・ブラザーズが好き。
【自分的神】
ACIDMAN、DEAD END、佐藤タイジ、中森明菜様
【必ずCD買う系】
BUMP OF CHIKEN、ASIAN KANFU GENERATION、銀杏BOYZ、天野月子、move、そのほか諸々。
絶対音感ぽいものがあるが半音ずれているのでまったく役に立たない。
<フェイバリットミュージック>
オルタナ・ロック・パンク・ヴィジュ系あたりが好き。でも聴く分にはあまりこだわりはない。洋楽はあんまり聴かない。R&Bやブルースはたまに聴くかな。ブルース・ブラザーズが好き。
【自分的神】
ACIDMAN、DEAD END、佐藤タイジ、中森明菜様
【必ずCD買う系】
BUMP OF CHIKEN、ASIAN KANFU GENERATION、銀杏BOYZ、天野月子、move、そのほか諸々。

